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大阪メトロ、2024年11月10日から森之宮エリアで自動運転バスの営業運行を開始!
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大阪メトロ、2024年11月10日から自動運転バスの運行を開始
2024年11月10日、大阪メトロは森之宮エリアで自動運転バスの運行を開始します。この取り組みは、未来モビリティ体験型テーマパーク「e METRO MOBILITY TOWN」の開設に合わせて実施され、将来の自動運転レベル4走行を見据えた商用運行です。運行ルートは、大阪城周回ルートと京橋駅前~e METRO MOBILITY TOWNシャトルルートの2つが設定されています。
自動運転バスの技術開発とデータ活用の取り組み
大阪メトロは、自動運転バスの技術開発において、車外画像データや点群データ、音声データの取得と活用を進めています。これらのデータは、自動運転技術の研究開発や品質向上、安全運転アドバイスのための走行状況の分析、道路環境の情報提供など、多岐にわたる目的で利用されています。また、取得したデータは、先進モビリティ株式会社、BOLDLY株式会社との共同研究においても活用されており、自動運転レベル4の認証取得に向けた取り組みが進行中です。
個人情報保護とデータ管理の徹底
実証実験で取得される車外画像データ等には、道路を行き交う人や車両のナンバーなどが映り込む可能性があります。大阪メトロは、これらのデータを厳重に管理し、個人情報保護に努めています。具体的には、画像データの取り扱いに関する情報の適時適切な公表、アクセス制限やアクセスログの管理、データの匿名化、個別追跡や行動分析の禁止などの措置を講じています。これにより、映り込んだ方々のプライバシーを保護しつつ、自動運転技術の発展に寄与しています。
まとめ
- 大阪メトロは、2024年11月10日から森之宮エリアで自動運転バスの運行を開始します。
- 運行ルートは、大阪城周回ルートと京橋駅前~e METRO MOBILITY TOWNシャトルルートの2つが設定されています。
- 取得したデータは、自動運転技術の研究開発や品質向上、安全運転アドバイスのための走行状況の分析、道路環境の情報提供など、多岐にわたる目的で利用されています。
- 大阪メトロは、個人情報保護のため、画像データの取り扱いに関する情報の適時適切な公表、アクセス制限やアクセスログの管理、データの匿名化、個別追跡や行動分析の禁止などの措置を講じています。
参考文献:
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