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三菱ふそうの新型大型観光バス「エアロクィーン」「エアロエース」が登場!

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2024年10月、三菱ふそうが新型「エアロクィーン」「エアロエース」を発表!

2024年10月、三菱ふそうトラック・バス株式会社は、大型観光バスの最新モデル「エアロクィーン」と「エアロエース」を発表しました。この新型バスは、2025年度の重量車燃費基準に対応することを目的に開発され、燃費性能の向上と環境負荷の軽減が期待されています。また、緊急時の対応を考慮し、非常用解放コックが前扉上部にも全車標準装備されています。これにより、万が一の事故やトラブルが発生した際の乗客の安全確保が強化されているのが特徴です。

さらに、この新型「エアロクィーン」と「エアロエース」は、燃費性能向上のみならず、安全性や快適性にも優れた機能が数多く搭載されています。三菱ふそうは、公共交通機関や観光業界のニーズに応え、持続可能な輸送手段の提供を目指しています。三菱ふそうの「エアロクィーン」「エアロエース」の登場により、バス業界に新たな革新がもたらされることが期待されます。

最新技術で安全性が飛躍的に向上!三菱ふそうの新型「エアロクィーン」「エアロエース」

今回の新型「エアロクィーン」と「エアロエース」には、三菱ふそう独自の安全技術が多数導入されています。特に注目すべき機能がアクティブ・サイドガード・アシスト(Active Sideguard Assist™)です。これは高精度ミリ波レーダーを使用し、車両の左側にいる歩行者や自転車、他の車両や障害物などを検知してドライバーに警告を発するシステムです。この技術は、特に左折時に巻き込み事故の発生を防ぐ役割を果たし、運転手だけでなく、周囲の人々の安全性を高めています。

また、三菱ふそうはこれまでのモデルでも安全性の強化に取り組んできましたが、新型「エアロクィーン」「エアロエース」ではさらに一歩進んだ機能を提供しています。加えて、三菱ふそうの高度なブレーキシステムも搭載されており、ドライバーが緊急時により迅速かつ正確な対応ができるよう設計されています。これにより、長距離の観光バスとしても安心して利用できる車両となっています。

快適性と経済性も大幅に向上!三菱ふそうの新型「エアロクィーン」「エアロエース」

新型「エアロクィーン」「エアロエース」は、三菱ふそうが誇る革新的な技術によって、快適性と経済性も飛躍的に向上しています。8速AMT「ShiftPilot®」を搭載することで、スムーズな走行が可能となり、燃費性能の向上も実現しています。これにより、長距離の走行が求められる観光バスにおいて、燃料コストの削減や二酸化炭素排出量の削減が期待されています。

さらに、新型「エアロクィーン」「エアロエース」は、車内の快適性を追求した設計が施されています。フラットフロアの採用により、乗客の足元空間が広がり、長時間の移動でも快適に過ごすことができます。また、車内の空調システムも強化されており、暑い季節や寒い季節でも快適な室温が保たれるようになっています。これらの機能は、三菱ふそうの「エアロクィーン」「エアロエース」が観光業界において一層の存在感を発揮する要因となるでしょう。

まとめ

  • 2024年10月に三菱ふそうが新型「エアロクィーン」「エアロエース」を発表し、2025年度重量車燃費基準に適合。
  • 「アクティブ・サイドガード・アシスト」などの最新安全技術を搭載し、左折時の巻き込み事故防止を強化。
  • 8速AMT「ShiftPilot®」とフラットフロアの採用で、快適性と経済性が大幅に向上。

参考:

 

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