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ANA・JALが2026年度計画を同時発表!最新機「737-8」導入と路線再編で変わる日本の空
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日本の空を支える2大航空会社、ANA(全日本空輸)とJAL(日本航空)が、2026年度に向けた新たな事業計画を同時に発表しました。
今回の計画では、最新鋭の機体導入や豪華な客室サービスの拡充が盛り込まれる一方で、一部路線の運休といった大胆な見直しも行われています。
私たちの旅が具体的にどう変わるのか、一目でわかる比較表とともにポイントを解説します。
【比較表】ANA・JALの2026年度計画まとめ
まずは、両社が発表した主な内容を比較表で見てみましょう。
ANAは新しい機体と座席の導入に、JALは国内線のサービスアップと地方ネットワークの維持に特徴が出ています。
| 比較項目 | ANA(全日本空輸) | JAL(日本航空) |
|---|---|---|
| 最新機材の導入 | ボーイング737-8を6月から導入開始 | 機材の近代化を進め、燃費性能を向上 |
| 注目サービス | 新ビジネスクラス「THE Room FX」投入(8月〜) | 伊丹〜新千歳線にファーストクラスを新設 |
| 路線の動き | 静岡発着の全路線を運休し、主要幹線へ集中 | FDAとの提携拡大により地方網を維持 |
| 戦略の方向性 | 「機材の若返り」と「プレミアム化」 | 「主要路線の付加価値向上」と「地方共生」 |
専門解説:なぜ今「機材の近代化」と「路線の整理」が必要なのか?
航空会社が新しい飛行機を導入し、路線を整理する背景には、主に2つの理由があります。
1つ目は「燃費性能と環境への配慮」です。新型のボーイング737-8などは、従来の機体に比べて燃費が良く、二酸化炭素の排出量を抑えることができます。これは燃料費の削減だけでなく、世界的な環境基準をクリアするためにも欠かせない投資です。
2つ目は「収益の選択と集中」です。ANAが静岡発着の全路線を運休し、JALがFDA(フジドリームエアラインズ)との提携を強化するように、利用者が少ない路線はパートナー企業に任せ、自社は利益の出やすい主要路線や豪華なサービスを求める層にリソースを集中させる戦略をとっています。
これにより、会社全体の経営を安定させつつ、サービスの価値を高める狙いがあります。
さらに深掘り!「THE Room FX」や「国内線ファーストクラス」で旅はどう変わる?
今回の発表で特に注目したいのが、空の上での「個室感」と「贅沢感」の進化です。
ANAの「THE Room FX」は、まるでホテルの自室にいるようなプライベート空間を機内に再現したもので、長距離の移動でも疲れを感じさせない設計が特徴です。
ビジネス利用だけでなく、自分へのご褒美旅として利用するユーザーが増えることが予想されます。
また、JALが伊丹〜新千歳線にファーストクラスを導入することで、関西から北海道への空の旅がぐっと豪華になります。
機内食や専用ラウンジの利用など、出発前から到着後までワンランク上の体験ができるようになり、国内旅行の楽しみ方がさらに広がっていくでしょう。
今後、どのような機内内装や機内食が提供されるのか、具体的な続報が待たれます。
まとめ:効率化と付加価値の向上で進化する日本の空
2026年度の事業計画からは、ANA・JALともに「ただ運ぶだけ」ではない、新しい航空会社の姿が見えてきました。
不採算路線の整理という厳しい側面もありますが、その分、主要な路線では最新のテクノロジーと最高のおもてなしを体験できるようになります。
最新機材への搭乗や新設されたファーストクラスでの旅など、私たちの選択肢はより質的な変化を遂げていくでしょう。
これからの航空業界がどのようにデジタル化(DX)を進め、さらに便利なサービスを展開していくのか、引き続き注目が集まります。
参考文献:
https://www.anahd.co.jp/group/pr/pdf/20260120.pdf
https://press.jal.co.jp/ja/release/202601/009226.html
https://www.traicy.com/category/airline/










