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JR東日本、訪日客向け「全線乗り放題パス」を新設!5日間3.5万円で新幹線も自由に
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JR東日本が、これまでの常識を塗り替えるような新しい「乗り放題パス」の導入を発表したのです。
「もっと遠くへ、もっと自由に」という旅行者の願いを形にしたこの取り組みは、これからの日本の観光シーンにどのような変化をもたらすのでしょうか。
鉄道ファンならずとも気になる、その中身を紐解いていきましょう。
JR東日本が「5日間3.5万円」の全線乗り放題パスを新設
JR東日本は、訪日外国人観光客をターゲットとした新しい鉄道パスを導入することを明らかにしました。
このパスの最大の特徴は、3万5000円という価格で、5日間、JR東日本管内の新幹線を含むすべての路線が乗り降り自由になるという点です。
あわせて、これまで販売されていた一部の地域限定パスについても価格改定が行われます。
今回の動きは、円安の影響で増加し続けるインバウンド需要を、都市部だけでなく地方へと分散させる狙いがあると考えられています。
専門解説:なぜ今、価格改定と新パス導入が必要なのか?
今回の発表の背景には、単なる「値上げ」以上の戦略が隠されています。キーワードは「オーバーツーリズムの緩和」と「高付加価値化」です。
現在、東京や京都といった特定の観光地に人が集中しすぎる問題が深刻化していますが、JR東日本は全線パスを提供することで、観光客を東北や信越といった地方へ誘導しようとしています。
また、既存のパスの価格を引き上げる一方で、より利便性の高い全線パスを新設することは、収益性の向上と満足度の高い旅行体験を両立させる「攻め」の姿勢といえるでしょう。
鉄道というインフラを活用し、訪日客の消費を日本全国へ波及させる仕組み作りが、プロの視点からも注目されるポイントです。
ここが気になる!新パスで広がる「未知の日本」への旅
このパスを手にした旅行者が、一体どこへ向かうのか想像してみてください。これまでは交通費を気にして断念していた、青森の奥深い自然や、長野のスノーリゾートへも、新幹線で一気に、しかも何度でもアクセスできるようになります。
「5日間」という設定は、主要都市を拠点にしながら、日帰りで遠方の地方都市を攻めるようなアクティブな旅にも最適です。
また、このパスの登場により、SNSではまだ見ぬ「隠れた絶景」がこれまで以上に拡散されるかもしれません。
「次はどこへ行こうか?」と地図を広げるワクワク感こそが、この新しいパスが提供する一番の価値なのかもしれません。
まとめ:新時代のインバウンド戦略が日本の旅を変える
JR東日本が打ち出した新しい鉄道パスは、増加する訪日客を歓迎しつつ、日本の地方が持つ魅力を再発見してもらうための強力なツールとなります。
3万5000円という価格設定は、戦略的な価値提供の表れであり、これからの日本の観光が「量から質」へと転換していく象徴的な出来事といえるでしょう。
今後、このパスを利用した多くの観光客が地方を訪れ、新しい笑顔と活気が日本中に広がっていくことを期待しましょう。










