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FedEx(フェデックス)はEVトラック「eCanter」導入で年間3.3トンのCO2削減へ!

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FedExがEV車両「eCanter」を導入!

2024年10月、FedEx(フェデラル エクスプレス コーポレーション)は、物流の電動化を進めるために新たなステップを踏み出しました。同社は、ラストマイル配送に向けてEV車両である三菱ふそうの「eCanter」を3台導入し、年間で3.3トンのCO2削減を目指します。

導入される「eCanter」は、2トンのショートホイールベース車で、最大116kmの走行距離を誇る電動トラックです。フェデックスは、このEV車両を東京都内の交通量の多いエリアで活用し、配送効率を高めながら環境への負荷を大幅に削減する計画です。

EVトラックでCO2を削減!ディーゼル車との比較

FedExが導入する「eCanter」は、ディーゼル車両と比較して非常に高い環境性能を持っています。1回の充電で116kmの走行が可能なため、従来のディーゼル車両と比べて、1台あたり年間約3.3トンのCO2削減が期待されています。EV車両の導入によって、環境負荷の低減とともに、都市部での業務効率の向上も期待されています。

フェデックスは、これにより、持続可能な物流戦略をさらに強化し、グローバルな環境目標に向けて大きな一歩を踏み出します。

密集都市での業務効率も向上!ゼロエミッション実現に向けた一歩

FedExが目指すのは、ただ単にCO2削減に留まりません。東京都内の交通量が多い地域で運用される「eCanter」は、ゼロエミッションを達成しながら、都市部の配送業務における効率とサービス品質を向上させることが狙いです。

FedExは、この取り組みを通じて、より持続可能で効率的なラストマイル配送を実現し、将来の物流業界をリードする企業としての地位を強化します。EV車両の導入は、その重要な第一歩と位置付けられています。

まとめ

  • FedExは2024年10月にEV車両「eCanter」を導入。
  • ディーゼル車に比べて、年間約3.3トンのCO2削減が可能。
  • 都市部での業務効率とゼロエミッション実現を目指す。
  • 持続可能な物流戦略の一環として、環境負荷低減に貢献。

参考 フェデックス/年間3.3トンのCO2削減 EVトラック車を導入

 

 

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