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【新型車】トヨタ「RAV4」フルモデルチェンジ。国内SUV市場の覇権争いが激化へ
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世界中で愛されているトヨタのSUV「RAV4」がついに新しくなりました。
2025年12月16日、トヨタ自動車は6代目となる「新型RAV4」の国内仕様と気になる価格を正式に発表しました。アウトドア好きからファミリー層まで幅広い支持を集めるこの車が、どのように進化したのか。今回は発表されたばかりの情報を、誰にでもわかりやすく噛み砕いてお伝えします。
新型RAV4の価格発表!主力グレードは490万円から
まず一番気になる価格についてですが、今回発表された新型RAV4は、これまでのモデルよりも少しプレミアムな価格設定となりました。
もっとも人気が出ると予想される主力グレードの「Z」は490万円、アウトドア色を強めた「アドベンチャー」グレードは450万円からのスタートです。
「少し高くなったかな?」と感じるかもしれませんが、その分、車としての基本性能や装備が大幅にレベルアップしています。世界で一番売れているSUVとしての自信がうかがえる価格設定と言えるでしょう。
「中身」は何が変わった?最新機能をわかりやすく解説
見た目は「キープコンセプト」といって、これまでのRAV4の力強いデザインを受け継いでいますが、中身は別物と言っていいほど進化しています。
特に注目したいのは以下の2つのポイントです。
1. お財布に優しくなった「最新ハイブリッドシステム」
車を動かすエンジンとモーターの仕組みが最新版になりました。これにより、パワーは増しているのにガソリンの減りは遅くなる、つまり「燃費」が大きく向上しています。長距離ドライブや毎日の通勤で使う方には嬉しい進化です。
2. スマホのように使える「車内モニター」の刷新
運転席周りの画面(インフォテインメントシステム)が新しくなりました。地図が見やすくなっただけでなく、スマートフォンとの連携もスムーズになり、直感的な操作が可能になっています。まるで最新のタブレット端末が車についたような感覚で操作できます。
新型RAV4、なぜ今注目されるのか?市場への影響
実はRAV4は、日本だけでなく世界中で「最も売れているSUV」の一つです。
そのため、この新型が登場することは、ライバル車(例えばマツダのCX-5や日産のエクストレイルなど)にとっても大きな脅威となります。
今回のモデルチェンジによって、国内のSUV市場の競争はさらに激しくなると予想されます。特に今回は半導体不足などの影響が緩和されつつある中での投入となるため、「注文してからどれくらいで届くのか(納期)」や、新型の登場で「中古車の価格がどう動くか」といった点にも、多くのユーザーや専門家が注目しています。
まとめ:王道SUVの進化は「安心感」と「最新技術」の融合
6代目となる新型RAV4は、これまでのタフでかっこいいイメージはそのままに、中身を最新技術でアップデートした「間違いのない一台」に仕上がっています。
450万円〜という価格は決して安くはありませんが、燃費の良さや使い勝手の向上を考えると、長く乗れる相棒として十分に価値のある選択肢と言えそうです。
引用元URL:https://www.goo-net.com/magazine/tag/eveningedition-20251216/











