公開日:

【2月10日 15:00現在】東名・新東名の通行止め解除と現在の規制状況について

自動車
業界ニュース
  1. TOP
  2. 業界ニュース
  3. 【2月10日 15:00現在】東名・新東名の通行止め解除と現在の規制状況について

2026年2月8日から関東・東海地方を中心に降り続いた大雪。その影響で広範囲にわたって続いていた東名高速道路と新東名高速道路の通行止めですが、ようやく嬉しいニュースが届きました。
私たちの生活や物流を支える大動脈がどのように復旧したのか、最新の状況をお伝えします。

【速報】東名・新東名高速道路、約38時間ぶりに通行止めが全面解除

NEXCO中日本は、雪の影響で通行止めとなっていた東名高速道路および新東名高速道路について、2026年2月10日(火)午前1時までにすべての区間で規制を解除したと発表しました。
8日の昼前から始まった通行止めは、一部区間で約38時間に及びましたが、懸命な除雪作業の結果、再び走行が可能になりました。

今回の通行止め解除により、静岡県内や神奈川県内を横断する主要なルートが確保されました。
特に物流の停滞が懸念されていましたが、週明けの火曜日未明までに開通したことで、経済活動への影響も徐々に解消に向かう見込みです。

なぜ時間がかかった?「路面凍結」と「安全確保」の専門的な裏側

「雪が止んだのになぜすぐに通れないの?」と疑問に思った方も多いかもしれません。
実は、高速道路の通行止め解除には、単に雪をどけるだけでなく「路面凍結の解消」という非常に難しい作業が伴います。

特に今回のような大雪の後は、路面の温度が急激に下がり、溶けかかった雪がガチガチに凍る「ブラックアイスバーン」が発生しやすくなります。
これを放置したまま開通させると、スリップ事故が多発し、かえって長時間の渋滞や通行止めを招くリスクがあるのです。

NEXCO中日本の作業員は、除雪車による雪かきに加え、凍結防止剤(塩化カルシウムなど)の大量散布や、パトロールカーによる路面の摩擦確認を何度も行いました。
こうした専門的な安全確認を一つひとつクリアすることで、ようやく「安全に走れる状態」として解除の判断が下されるのです。

解除後も油断禁物!さらに知っておきたい「冬道ドライブ」の注意点

通行止めが解除されたからといって、道路が完全に夏の日のような状態に戻ったわけではありません。
走行する際にぜひ知っておいていただきたいポイントが2つあります。

1つ目は「車線規制」の可能性です。解除直後は、路肩に積み上げられた雪の処理や、凍結がひどい区間で車線数を絞って運行することがあります。
追い越し車線が使えない場合もあるため、最新の交通情報を常に確認しましょう。

2つ目は「冬用タイヤとチェーンの重要性」です。
路面に雪がなくても、橋の上やトンネルの出入り口などは依然として凍結しているケースが目立ちます。
「ノーマルタイヤでも大丈夫だろう」という油断が大きな事故につながるため、冬用装備の徹底が必要です。

まとめ:日常が戻りつつある高速道路、安全運転で利用を

2月8日から続いた雪の混乱も、10日未明の通行止め解除によって大きな節目を迎えました。
除雪に携わった方々の尽力により、日本の大動脈である東名・新東名が再び動き出しています。

利用者の皆さんは、道路が通行可能になったことに感謝しつつも、スピードを控えめにするなど、いつも以上に慎重な運転を心がけてください。
また、お出かけ前には交通情報サイト「iHighway(アイハイウェイ)」などでリアルタイムの規制情報をチェックすることをお忘れなく。

参考文献:NEXCO中日本 ドライバーズサイト

参考文献:KSBニュース(2026年2月10日記事)

 

関連記事