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インドネシアMRT、日本の地下鉄車両を採用:住友商事・日本車輌製造が170億円で受注

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2025年10月27日、日本の大手商社である住友商事と、鉄道車両製造のリーディングカンパニーである日本車輌製造株式会社が、
インドネシアのジャカルタ都市高速鉄道(MRT)南北線フェーズ2A向けに、地下鉄車両48両を受注したと発表しました。
この受注額は約170億円にのぼり、日本の高い技術が海外の重要インフラプロジェクトで再び評価された形となります。
このニュースは、単に車両が売れたという話に留まらず、日本の国際貢献や都市問題解決への寄与を示す重要な事例です。

日本の技術がインドネシアの交通革命を加速!住友商事・日本車輌製造が地下鉄車両を受注

今回、住友商事と日本車輌製造が受注したのは、インドネシアの首都ジャカルタで進められている都市高速鉄道(MRT)の
「南北線フェーズ2A」区間で運行される地下鉄車両48両です。
このプロジェクトには、日本の円借款(STEP)が適用されており、日本の優れた技術やノウハウが活用されることが保証されています。

特に重要なのは、これがジャカルタの交通渋滞緩和大気汚染改善という、深刻な社会課題の解決に直結するプロジェクトであるという点です。
すでに開業しているフェーズ1での車両やシステムの高い信頼性が評価された結果であり、
日本の鉄道技術が、現地の都市交通の効率化と持続可能性向上に重要な役割を果たしていることが証明されました。

「STEP」とは?日本の専門技術が海外インフラで活躍する仕組みを解説

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車両製造の技術の裏側!都市の未来を支える「日本品質」とは

まとめ:インフラ輸出の成功事例が示す日本の国際貢献

参考文献:https://www.sumitomocorp.com/ja/jp/news/topics/2025/group/20251027

 

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